AWS Backup

 

概要

RDSやEC2などのバックアップを自動的に取得させる
リソースによってクロスリージョン対応しており、クロスアカウントも可能
 

やること

今回はAuroraのバックアップをクロスリージョンで取得させる
Terraform化させる
 

知れたこと

AWSアカウントで、各リージョンから有効化しないと、設定しても使用できなかった
設定、及びバックアップ状況の確認は、コピー元のリージョンで行う
バックアップリソース自体はコピー先の「保護されたリソース」に存在
 
 

構成要素

 
 

Terraform要素

 
Resource: aws_backup_global_settings
 クロスアカウントの機能有効化
Resource: aws_backup_region_settings
 各リージョンでの機能有効化
 
Resource: aws_backup_selection
 IAM Role, プラン, 対象リソース選択(ここがメインな感じ)
 
Resource: aws_backup_plan
 バックアッププラン。ボールト、スケジュール等を選択
 
Resource: aws_backup_vault
 ボールト設定、KMS指定
 Resource: aws_backup_vault_policy
  ボールト設定に使用するポリシー
 
Resource: aws_backup_vault_notifications
 バックアップボールトイベント通知を、SNSトピックに設定
 

サンプル

Auroraを毎日AM2時(JST)でバックアップ取得し、 1週間保存